開設日2002年9月23日
最終更新日2003年7月6日

県道260号 中野木屋平線


一宇村川又 国道分岐直後 きたね〜な〜

区間 地図 一宇村中野〜木屋平村滝宮
長さ 6534m(平成13年4月1日現在「道路現況調書」より)
沿線 中尾山高原(オートキャンプ場・グラススキー場) 保賀山峠
主要経路 一宇村中野(国道438号・剣橋の所)−<一宇・木屋平村界 保賀山峠>−木屋平村(国道438号・滝の宮)
注意点 県道を辿っていくと荒れた未舗装区間あり(03/06/29現在通行止め)。通り抜けなら素直に中尾山高原経由で行くのが吉
峠前後の山道は県道にはなっていないようです(っていうか見た目はまるっきり舗装林道)

手持ちの地図によると、村界で道はとぎれているものと、新道と思われる大雑把な曲線で色の塗られていない(県道指定でない)道でつながっているものとがある。
木屋平村側から進んでみます。なお、この時国道438号はコリトリの山んなかで山腹崩壊通行止めになっていました。

木屋平村滝宮 国道438号との分岐
木屋平村・国道438号 直進すると見ノ越へ

この先9キロ地点で通行止めになっていました

一宇・見ノ越への迂回路として県道が

現場にぶら下げてあった地図

分岐してすぐに県道標識

3分ほどで中尾山への分岐
木製の非常に美しい道路案内
脇町土木事務所が建てているのも意外。
青い標識では県道直進が一宇になっていますが
こちらの案内では
「未舗装区間 3km 悪路につき注意!」とある。
つながっていれば悪路でも ま、いいか なんですが
未舗装となると・・・
ヘタレの私としては忠告に従いまして中尾山高原
経由の村道を通ることにいたします。
(結果として正解だったわけですが)

分岐 中尾山高原のゲートがお出迎え

「なこやま」(なこぅやま?)と呼ぶそうで
ただ青い案内標識は「なかおやま」となっています。
う〜みゅ・・・

県営開拓地整備事業とのことで

農道、でいいのかな?

すぐに大合谷川を渡ります

うねうねと進む広めの道
この農道?ちょっと古いためか舗装が悪くなって
いますがそこそこきれいで走りやすいです。
登っていきますので勾配は所によりきついですが
途中、ところどころに民家もあったり、ぁゃしぃ
未舗装の道路の分岐もあります。

中尾山高原、あと3km

勾配が緩やかになってきました

大合谷をはさんで向かいの山(1100m前後)
うっすらと見えるのが杖立林道かと

牧場がありまして

中尾山高原到着

でもひっそり
中尾山高原キャンプ場
オートキャンプ場やグラススキー場、体育館、
テニスコートなどの設備があります。
なかなかに魅力的な施設ですがいかんせん、
遠い・・
(国道分岐から山道うねうね25分)

さて、先に進みましょう

いったん下ります、道幅ちょっと狭くなりました

三叉路到着、看板には「Nakoyama」とあります

一宇方面はこちら(左)

ここにも脇町土木事務所謹製の木製案内あり
全面通行止めの先が先ほどの県道につながる。
ということは通り抜けできないでないの
通行止め看板の先はすぐに1車線の未舗装でした

左へ進みます、再び登り坂

山肌そのまま、一部土砂流出あり

目の前に広い三叉路が現れる

左折は未舗装の林道赤帽子線
つうことでここが保賀山峠のようです。
村境ですが看板もありませんし。
何故か場違いなカーブミラーが一つだけ。
でもよく見ますと・・・・
(左の写真をクリックしてみませう)
ここにも迂回路の案内があります。

明るい斜面沿いの心地よい道です

ゑ?未舗装?

停まってぼうぜんと。峠方面を見ます

これから進む方向を見ます
未舗装なんて聞いてないよ〜。迂回路なのに未舗装なのかよぉ〜。
泣いていても仕方がないのでじわじわ進むことにします

路面はしっかりしています

で、未舗装終了!
50mもなかったんちゃいます。でも何故に?

谷へ向かって急降下

左右からの草の浸食が

民家発見!天然記念物王太子のエゾヒノキとか

ヘアピンでぐるりと周り

さらにまわりまして

瀬開谷川へと下っていきます

川又の集落へ、小学校もありました

約1時間で一宇村の国道438号へ

振り返って、木屋平25kmとな

国道438号、剣山方面から
一宇、木屋平どちらの分岐にも、それぞれ相手方の地名があり通り抜けは可能だとは思っていました。
実際は林道やら農道やらをつないでの通り抜けでしたけど。
(峠付近は林道太合実平線というような情報もありますが詳細不明。)
この日は県道250号を通り抜けした直後でしたのでめちゃ良い道に思えました。

撮影日 2003年6月29日
2002年9月22日


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