開設日2002年2月2日
最終更新日2003年6月7日

県道147号 日和佐牟岐線
(南阿波サンライン)

区間 地図 日和佐町奥河内〜牟岐町本村
長さ 総延長:17136m 重用延長:122m 実延長:17014m
沿線・別名 南阿波サンライン・千羽海岸・モラスコむぎ
特徴 元 有料道路
主要経路 日和佐町(国道55号)−<千羽トンネル>−(海岸沿いに走る)−牟岐町(国道55号)
注意点 リアス式海岸沿いに走る観光道路
眺めはよいがアップダウン激しくカーブも多い。スピードの出しすぎに注意

県南の観光開発のために徳島県が建設、昭和45年9月に一部、昭和49年4月に全線開通した元有料道路。
昭和63年に無料開放され県道となりました。その愛称「南阿波サンライン」は現在も引き継がれています。
1カ所あるトンネルを越えてからは海岸沿いに断崖の上を走る。
海に突き出したカーブが多く眺めのよい景色に見とれていると危険。
第1から第4まで展望所があり、一部にはトイレ・自販機もある。

本線から海岸に下りて行く道が3本ほどあります。行ったことがなかったので行ってみました。
思いもかけない発見がありました。


国道55号、日和佐の町中を過ぎると入り口案内

トンネルまでは50キロ規制

トンネルを過ぎると目の前に広がる海岸線
すぐに左へ下りる分岐があります

「とのむいのはま」と読むのか・・・

下りてみます。上の橋がサンライン本線の
「千羽大橋」怖いよ〜

外ノ牟井ノ浜に着きました

なにやら廃墟がございます

そばにあった案内。ロープウェイ乗り場だったらしい
向かいの山の上に展望台らしきもの発見
あそこまでロープウェイがつながっていたのか?

なお、本線からここまでは2車線道路ですが
ほかには某真珠会社の研究所しかありません。
砂浜でマターリして下さい。

さて本線。先に見えるのが千羽大橋

すぐに第1展望所への分岐があります

展望所にて

先ほどの道を見る。中央右寄りにトンネルが見える

海に飛び出すようなカーブ。注意してね

海岸線は時速40キロ規制です

「モビレージ」の案内が増えると海岸への分岐

明丸海岸とあります

こちらは少し狭い目の道路です

海岸を見ます。砂遊びの家族やらカプールあり
モビレージとはこの先にある貸別荘の名前です

第2展望所から。
山に張り付くように走るのが南阿波サンライン
千羽海岸に沿ってうねっています
南を見ます

牟岐町との町境

南国風味の木が植えてあります

最後の分岐、モラスコむぎ・少年自然の家への
看板が目印
貝(うっ誤変換・・・)の資料館、モラスコむぎ。
「モラスコ」とはスペイン語で「貝類の総称」という意味。
(最初誤変換で「漏らす子」と出て笑った)
世界の約2000点の貝が展示されているそうです。

この不思議な形の木造建築、貝の形をイメージしています
モラスコむぎホームページ(牟岐町)

さて帰りに見つけた三叉路
工事中につきサンラインへ通り抜けできません
とあります。牟岐町水落への集落へ向かう道です

せまっ

わかりにくいかもしれませんが右側は崖になった
海岸線です

ガードレールはありません

サンライン本線と同じく海に飛び出すような感じ
途中にぽつりぽつりと集落があり、一部ではたんぼもありました。
そんなかんじでのんびりのんびり進みます(と言いますか、怖くてスピード出せません・笑)
ちょっとたくさん家が集まっている地点に到着。ここが一番奥らしく「この先工事・通行止め」とありました。
気にしないで(をい!)進むといきなりの左カーブで山の中へ、ここからは未舗装

工事中の区間を抜けますとこんな感じ

先に見えるのは南阿波サンライン!
こんな所に出てきましたぁ。
先ほどの家の方は未舗装でもここから出入りしている
のだろうな、と思いました。
ま、それほど走りにくい道だったわけですが

近くには四国のみちの案内がありました。

撮影日:2003年3月23日 ほか

暖かい時期になりますと白っぽい、赤いくるくるを備えたバイクがやってきます。
のんびり派のあたくしには関係ないですけどみなさま、ご注意を。
あと、北から南へ走った方が海が近い分楽しめますよん。

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