設置日2002年3月6日
最終更新日2003年7月28日

県道29号 徳島環状線

藍住町徳命 県1との交差点近くにある石碑

区間 地図 徳島市国府町府中(国道192号)−徳島市八万町大野(国道55号) 
長さ 総延長:現道・33661m/新道・4061m 重用延長:現道・8531m
実延長:現道・25130m/新道・4061m 自動車通行不能:現道376m
(平成13年4月1日現在「道路現況調書」より)
沿線 末広大橋 阿波十郎兵衛屋敷 吉野川第十堰 17番札所井戸寺
特徴 徳島を一周する壮大な計画の道路
注意点 それにしても路線指定にかなり無理があるような気が・・・

めちゃめちゃ立派な路線名、おまけに地域高規格道路・徳島環状道路の一部になっていたり、都市計画道路・徳島東環状線として気合いが入っていたりもします。
でも実のところまだまだ整備途中で、陰も形も見えない区間や車で進入するのに躊躇してしまう場所があったりします。
今回は、つぎはぎだらけで「次どこ行くねん」のような路線を丹念に調べてみました。都合により終点からスタート。
(すいません、やたらと写真が多いです。当方のPCでは仮想メモリ使いまくりw だめじゃん)


八万町の国道55号から出発〜

以前は県道203号でした。今もですが。

この区間、地域高規格道路として高架の
自専道が計画されています

今は現道の拡幅工事中。
将来は側道として利用される予定

まだ狭い区間も残っています

私が生きとるうちに走れるのだろうか・・
徳島市新浜本町で県道徳島小松島線(120号
旧国道55号)に突き当たります。

いったんここを左へ

と、すぐに左へ曲がりましょう

末広有料道路の石碑 普通車200円でした

自転車歩行者通行禁止です

末広大橋、長さ470mの斜張橋
風の影響対策のためか、橋の欄干がちょっと変わった形をしています。
西には徳島市のシンボル眉山やら市街地やらが広がりますが橋の上はもちろん駐停車禁止(だね?)
あと、地面からちょっと高いところにありますので、左側車線を走るのは苦手だったりします(笑)

おりてきました。この先に料金所がありました

そのまま進むと県道38号との交差点
ここも都市計画道路・元町沖洲線

まっすぐ延びて吉野川南岸までがまもなく開通

同交差点を反対側から
紅白に塗り分けられた橋の主塔が見えます

沖洲川を渡って

市道常三島沖洲線との交差点北側

吉野川南岸堤防そばまでが今回開通

つながる相手、県道189号沖ノ洲埠頭線
こちらも別名・都市計画道路東吉野沖洲線

終点部から南の方を

ここから吉野川を渡る東環状大橋(仮称)が
(かすかに)建設中です

沖ノ洲埠頭線を国道11号へ

吉野川大橋の南詰めまで片側2車線で
東環状大橋(仮称)。全長1291mの片側2車線。今年3月着工で2012年度の完成が目標(だそうだ)
それと沖ノ洲埠頭線、市内中心部から通過車両を遠ざけるのに役立っています。
この道がない頃は、徳島本町交差点か市民病院前しかまともな道がなかったもんなぁ。
(このあたりに24時間営業の喫茶店があったってこと、いまや知らない人も多いだろうね)

吉野川大橋を渡って、県道29号徳島環状線は
川の北岸堤防上ですが右折禁止

ちょい先で左に曲がり国道の下をくぐります

堤防上の道路、自転車道の看板が消えかけ

県道は左下に下ります

徳島市の有名観光施設、十郎兵衛屋敷はこちら

結構観光のお客さんがいました
さあて、この交差点。どちらに曲がるのが正解?

タイヤのあとはほとんどが右に向かっていますが
正しくは左。
そおかー今までずっと右折していたから
迷っていたんだぁ・・・

左へ曲がって進むと

十郎兵衛墓所の前を今度は右折

小学校そばは2車線になっていますが

一部狭いまま残ってる部分もあり

さらに進んで国道11号にぶつかって終了

でも29の印はありません
簡単に国道まで出ましたがこの間に右左折それぞれ1回あります。くねくね。
再び、国道を北に走ること約1.4km

「←北島」の看板のある三叉路で左へ

昔の「徳島北環状線」片側2車線です

先に見えるのは今切川に架かる共栄橋

橋の上は西行き2車線、東行き1車線

橋を下ると「!」。29号は左です

ちなみに左右は大昔の国道11号です

つうことで左折して南進します

高速の高架橋が見えると今度は右折

なんでここが徳島環状線?
(以前は狭くて一方通行だったはず)

高速道路の側道に出合いますが、県道は
斜めに横切るだけ

この先左カーブ

でしばらく走ると右へ曲がり(またか)

徳島道の高架をくぐります

何となく行き止まりのような道を進みまして

今切川手前で左折。もちろん案内など無し!

川に沿ってのんびーり

ここは左が正解らしい

だれだよ〜こんなとこに県道の線引いたのは
ここ、本当はミラーの所を右折が本線。
でもまさかと思って通り過ぎてしまいました

その先で、工事中ってか

県発注の道路工事なので県道っぽいのだが・・
ここの工事も路線名徳島環状線となっていましたのでこちらでも間違いないんですが
結局、徳島道の側道に出てしまい迷ってしまいました。
反対側から探索、県別マップルによると前述のミラーの所で右折が県道らしい。で・・

あらためて右折しました

民家のそばをごめんなさい

おっと。

あぜみちっていうんじゃないのかなぁ

この角を左へ曲がると

広い道に到達。ふう・・・

反対側から。ったくぅ・・疲れてしまったぜい

たんぼをはさんで先ほどの工事現場、見えます
道路現況の「自動車通行不能」、4t車の通行ができるかどうかが判断基準だそうで。
たぶんここが通行不能区間だと思われます。普通車(軽四?)なら何とか通り抜けできそうですが
両側たんぼのぎりぎり1車線幅ではお尻の穴が「きゅっ」となるので、徒歩で(笑)

で、県道標識(振り返って撮影)

突き当たり、三叉路を右折するとこの写真の場所

再び三叉路、ここも右折です

この信号、ここは左折。案内無し

しばらく2車線、標識あり

踏切を越えまして

この先、道なりに右へ

さらに左カーブ

応神の郵便局前で今度は右折

学校そばを通りまして

北環状線の延長上にでました

県道41号徳島北灘線との交差点
国道11号から西へ曲がって、何も考えずに走ればここまで来れるのですが、「なぜか」
北島町内の区間は徳島環状線ではなく、見ていただいたようによく分からないルートになっています。
あと、実はここも県道ではないようで、県41との交差点から西側が県道29号になっています。
(本当はこの改良された道とは別に、旧道といってもいいような区間が北にもあるんですが今回省略)

県41交差点から西はまだ新しい片側2車線

歩道も広々、走りやすーい
そうしているうちに藍住町へ。
この写真の右の方に、徳島環状線の石碑あり。
お巡りさんが多いのか走りやすい道の割には
みなさん控えめなスピードです。

県道1号徳島引田線に突き当たっていったん終了
右へ曲がると徳島道藍住インターへ
左へ曲がれば吉野川から徳島市蔵本まで
ここから姿を消しますので県1を南に向かい、名田橋で吉野川を渡ったさきで堤防上の県道15号へ
吉野川にある第十堰。
可動堰への改修で住民投票やらなんやらで
全国的に有名になっちゃいました。

徳島環状線・国府〜藍住の区間、可動堰の上を
車道にして通そうという案もありました。

この区間も地域高規格道路の整備区間です。

堰からほど近い堤防下。ここから県道29号

目印は史蹟・鑓場古戦場

でもね、でもね

この道でいいのかなぁ・・・

不安につつまれたまま進むと

交差点に県道マークあり。右は県道205号

県道標識あり

中央線が現れました

でも車、少ないです

うなぎうなぎ

県道30号との交差点。ここは直進

また狭くなるし

国府町井戸。17番札所井戸寺はこのそば

S字カーブ

また2車線

JR徳島線の踏切を越えて

三叉路。さてどちらへ・・

右が正解。木の枝に埋もれて県道標識あり

しばらく走り

ミラーの所右折でJR徳島線府中(こう)駅
ここは左カーブで

国道192号に出て終了〜お疲れさまでしたぁ
この交差点、左の「192」「29」の看板、
4つ角すべてに設置されています。
なんか無駄無駄だなぁ
もうちょっと西の方、新しい道建設中です。地名からも分かるとおり「国府」ですので遺跡調査やら
なんやらで大変そう。
こちらの道は、地域高規格道路・徳島南環状道路(国道192号らしい)に直結になります。
(でもこの道、端から端まで通しで走る物好きはほとんどおらんやろうなぁ・・)

撮影日 2003年7月20日 ほか


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